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2007年5月21日 (月)

『 パンツ 』 (いろはの -衣-)

(値の張るものは丈夫だ。)

これは先のダボシャツ、ステテコに続いて、肌着つながりで、パンツのことである。

今の言葉では、「インナーの前開きボクサートランクスタイプ」のことで、

当時(中学時代より白ブリーフを卒業し)僕らは「柄パン」とか「デカパン」とか呼んでいたと思う。

要は、下着のパンツでブリーフではない方のこと。

(今はもっと色んな種類があります。

・ストレッチ総柄前開きボクサー    ・前開きプリントトランクス        

・前開きニットトランクス         ・前閉じアウトゴムストレッチブリーフ 

・前閉じ太(ふと)リブビキニブリーフ  ・前開き太リブボクサー         

・ストレッチ前閉じボクサー       ・前開きボクサーブリーフ        

・前開きデニム調ボクサー       ・前開きニットトランクス         

・ジョギング型前開き先染めトランクス 

・ボックス型前開きプリントトランクスなどなど            by ニッセン)

そのパンツが近頃安いものしか買っていないからか、あまりにももたない。

二枚で\500とかの代物で、一年もたたない内にウエストのゴムが伸びる。

消耗品と考え、良しとするか、額も額だし。

ただ生地はまだまだ活き活きとした色をしているのに、上記『リブ』部分が伸びて、腰にゆるく、パンツはズボンの中で下がり始める。

なんとも、しゃくな事だ。(ズボンの中でローライズ、尻の上側の割れ目が露出していたりする)

一方、それらに対し、僕はいまだ約15年前に買った柄パン(「総柄プリントトランクス」に当たる)を何枚か現役で穿いている。

これらは、僕が鳶職(とびしょく)の頃、仕事が早く終わり、銭湯で汗を流した後に、買って穿いて帰ったものだ。

「一枚、\1000」

鳶をしていた一年半の間におそらく50枚くらいは穿いて帰ったと思う。

柄はまったくもってセンスのかけらないものから、幾何学模様、ブリティッシュスタイルのタータンチェックや斜めのラインの入った(レジメンタル?)もの、ゴルフや自動車、馬、犬など総柄など。

家が遠い訳ではなかったが、家を出る前は終わったら真直ぐ帰ろうと思っていても、陽の高いうちに入る大きな湯船の味を覚えてしまったら、もうたまらない。病みつきになった。

そして、汗に濡れたパンツを穿いて帰ることなどできずに、ついついその

「一枚、\1000」

のパンツを買ってしまう。

ちょっとイキがって高くても買ってしまうノリがあったのと、

そのお風呂屋さんは同級生の親御さんが営んでいたこともあり、番台に座るおばさんに儲けてもらいたいと思ったり、まぁこれも格好つけかな。

50枚のうち、10枚くらいは風呂の終い掃除の手伝いをして貰ったりもしているので、二割引の\800くらいにはなっていたか。

汗を流して、さらさらのパンツを穿いて独り帰り道の焼き鳥屋でビールとつまみを、なんてのを覚えたのもこの頃。

とにかく、その時買ったパンツが何ほど丈夫で、生地が透け透けになって、最期はしゃがんだ時にお尻のほっぺのところがビリビリに裂けて、ようやくお役御免になる。

そこまでの間にはその時代の都度、ラッキーな柄で験を担いでみたり、

今で言ういわゆる勝負パンツとか(ほとんど仕事に関してですけどネ)

パンツで占いができるほどその種類を楽しませてもらった。

まだ2~3枚残っている彼らに賞賛の拍手を送りたい。

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