グルメ・クッキング

2007年6月10日 (日)

『 或る日の夕食 』(2007年 1月)

・ 生ビール       ・ スモークサーモンのマリネ   
・ 白身魚焼き      ・ 生ビール
・ がんもどきとかぶらの汁餡
・ 豚の角煮       ・ 甘エビの刺身    
・ カレイのグリル、バジルソース
・ 生ビール       ・ シュウマイ      
・ サラダ(トマト・レタス・キャベツ)
・ 焼きジャケ       ・ 切干大根       
・ 牛筋のシチュー    ・ 生ビール
・ えんどう豆のにんにく風味煮
・ 白身魚とかぼちゃのタルタルソース
・ 芋焼酎(白波)
・ こんにゃくとほうれん草の白和え
・ 焼き鳥(ネギ間、つくね)
・ お新香(蕪、大根、きゅうり)
・ もずく酢        ・ 芋焼酎(西海の華) 
・ ひじき煮        ・ 鱸(すずき)のあらい
・ イワシの竜田揚げ  ・ 寄せ豆腐(冷奴)   
・ バンバンジー     ・ スティック乾板
・ 梅酒          ・ 高野豆腐煮      
・ 刺身こんにゃく    
・ かぼちゃとトマトのイタリアンサラダ
・ 梅酒(蜂蜜入り:)
・ 玄米パン、クロワッサン(カスタードクリーム入り)
・ 蛸山葵(たこわさび) ・ スティック乾板
・ 梅酒(蜂蜜入り)
・ フルーツポンチ    ・ コーヒーゼリー
・ 白玉善哉(しらたまぜんざい)
・ コーヒー(温)      ・ 緑茶(温)

ビュッフェタイプのレストランで食べた料理の数々。
切り身も小鉢も小さいので、二人でも数多く楽しめた。
午後六時より四時間。
飲み放題、食べ放題で一人、2980円也

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2007年5月12日 (土)

黄色い・・・プレーンオムレツ

今朝、フライパンを振りながらその黄色い卵の揺れる姿で思い出した。

今では宅配ピザもスパゲッティカルボナーラもベトナム生春巻き(ゴイクン)もそう珍しいものではなくなったけれど、昭和四十年下町に生まれ、育ったこの僕が、中学三年生のときに見たそれは、かなり衝撃的なものだった。

高校受験のために、中学三年の夏休みから家に近い町塾(学習塾)に入った。

そこには今まであまり感じたことのない、オーラを持った女性が居たのだ。
ちょっと品が良さそうな、飾らない育ちの良さを感じさせる風情、佇まい、

仮に「●野さん」としましょう。(下の名前が思い出せないのですが)
「●野さん」は一つ上の学年で、そのオーラとは関係なく(?)普通の都立高校へ通っていた(体育祭ではチアリーダーなんかをやっていたようですが)
(短大卒業後には就職、さらに独学で勉強の後、外資系国際線キャビンアテンダントに転職の噂を聞いたので、そのオーラの面目躍如といってところか、)

遅れること一年、ぼくは「●野さん」とは別の都立高校へ進んだ。
あこがれの先輩であった「●野さん」はその役まわりを演ずるがごとく、僕を可愛い後輩として、自宅に招いてお祝いをしてくれたのだ。
「●野さん」の家は都心のその土地でもまだ珍しかった頃のマンションで、驚いたのは、廊下を挟んで2部屋を所有していたことだ。

僕らはお母様の居ない別室で紅茶をすすりながら、「●野さん」の卒業アルバムを含むスナップ写真を見せてもらうという、テレビドラマのワンシーンのようなシッチュエーションで語らい、過ごしていた。
しかし、その後は、期待する流れではなく、緊張もあってか、お腹を冷やしてしまった僕は、部屋と扉一枚のトイレで用をたす羽目になる:泣
色気も何もあったモンではない。
僕は「●野さん」に心配されながら、お母様の居る本宅の部屋で、夕食をよばれた。
僕はそこで生まれて初めて食べる料理に出会ったのだ。

『 何にもないけどぉ 』
ママさんコーラスに参加しているであろうお母様の声と共にテーブルに並べられたのは、淡いレモンイエローのオムレツである。

(下町のおばぁちゃんこの僕の家では、『なんにもないけど』といって、大皿にその日のメインの肉料理:豚肉と野菜の炒め物のような、と、サブ:イワシの梅煮のような、と、煮物:ふきやら、里芋やらの煮っころがしのような、と、箸休め:たらことか、こぶの佃煮とか、と、当時30年来の糠床で漬けられたお新香:現在60年物、そして味噌汁が並べられていたが)
「●野さん」ちは各人のプレートにオムレツとサラダ、そしてご飯と味噌汁、お新香はあったか?で、ホントに何もない(失礼ですが)ことにビックリした。

そこで僕が初めて口にしたのがそのオムレツだ。
家で食べるオムレツは中に挽肉とタマネギがバッチリ入った玉子焼きに真っ赤なトマトケチャップを『トッ、プッー』と掛けるのがそれである。
しかし「●野さん」ちのそれは少し平べったく、ボリュームがない。それでも色といえば誠に見事で、クリーミーなレモンイエローだったが、

そしてそれを食べた時の僕の衝撃を見計られたかのように「●野さん」は言った。

『 プレーンオムレツ♪ 』

その初めての味は(これは呼びたくないのに呼んでやったんだから、ちょっと嫌がらせをしてあげよう。)の味か、(こちらのお母様は味覚音痴?)としか、思えないものだった。
玉子焼きなら甘いものだし、オムレツは先のようなものだし、薄い塩味にとろけるチーズが入っていたような、(それならチーズオムレツだ)そしてケチャップなし。これで白いご飯を食べろというのは、軽い拷問である。

その後、グルメブームの到来により、様々な食文化や料理が紹介され、また自分でも外食によっていろいろな味を経験してきた。
有名シェフや芸能人がフライパンを振り綺麗なプレーンオムレツを仕上げているのを見ると、自分でもそんな玉子を焼き上げてみたいと思うようになったり。

四十歳を過ぎた今、僕は自分で育てたバジルの葉を乾燥してミルしたものを卵にまぶし、今日食べる昼の弁当用にとフライパンを揺さぶるのであった。

(「●野さん」のお母様ごめんなさい、そしてごちそう様でした)

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2007年5月 2日 (水)

『いろはの -伊-』

「イタリア人になら明日からでもなれるよ」

そんな日本語を使い、安いイタ飯屋で幾皿か乗ったテーブルを挟み家内に言った。

ビールセットに付くレンズ豆とソーセージのトマト煮を口に入れる。

安いと言ったが実は高い。
値段は一皿¥500から。パスタや肉料理でも¥1500まで、いわばパスタ屋だ。
しかし量が少なく、またがまた物足りない。

「ホタテとタコのガーリックオイルマリネ」
「鴨のスモーク、ブルーベリーとバルサミコ酢のソース」
「レンズ豆のトマト煮」
「スパゲッティボンゴレビアンコ」
「ピッツァマルゲリータ」
もともと、たいした空腹感などなく店に入ったものの、食えども食えども満たされない。(飲み物は初めの生ビールとハウスワインの白、1リッターデカンタ:一杯目)
「ガーリックトースト」を追加でオーダー、ボンゴレの残り汁に浸して食べる。

これらを二人で等分に食べれば、まぁそんなモンでしょうと、
ただ三分の二から、四分の三は僕が食べる。
(そんなところで、冒頭の言葉がでた。)

映画『グレートブルー』(後にグラン・ブルーに変更)のワンシーンに  - 実在の潜水夫ジャックマイヨールをモチーフにした物語で、僕が知る限りでは主人公の好敵手役、ジャンレノの初期のメジャーヒット作ではないか -  主人公ジャックがジャンレノ演じるエンゾ一家に招待され、大人数で囲む食卓のシーンがある。
(僕は勝手にイタリア人家族だと思っていたら、ギリシャ人家族だった。)
大きな食卓に次から次へと運ばれるママンの家庭料理が並べられ、平らげられていく。
映画とはいえ圧巻である。

食べても食べても満腹にならないそんな時にそのシーンを思い出しての言ったのだ。

『イタリア人になら明日からでもなれるよ』

追加オーダー

「海の幸のペスカトーレ!(スパゲッティ)」
と頼んだ後、デザートに
「ティラミス」と「エスプレッソ」
その「エスプレッソ」が笑わせる。
小豆の煮汁のような、出がらしのコーヒーが出てきたのだ。
店員が安いからこうなるのか、・・・(もちろん取り替えてもらったけど)

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